武者小路実篤 玉葱とピーマン

玉葱とピーマン

1885年東京市麹町に生まれる。
1906年東京帝国大学文科大学哲学科社会学専修入学。
1910年志賀直哉、有島武郎、有島生馬、柳宗悦らと「白樺」創刊。
1917年「白樺」10月号で西洋近代美術の美術館設立を提唱。
1918年雑誌「新しき村」を創刊。
1919年小説「友情」を大阪毎日新聞に48回連載。
1927年「最初にかいた油絵」と記す「南瓜」を描く。
1929年神田猿楽町に美術品販売と出版の店「日向堂」を開設。
1940年「愛と死」が菊池寛賞を受賞。
1946年公職追放令G項該当者に指名され、貴族院議員、芸術院会員を辞任。
1948年志賀直哉、長与善郎、安倍能成らと「心」を創刊。
1951年文化勲章受章。
1971年「或る老画家」を新潮に発表。
1974年最後の油絵「蔬菜図」を描く。
1976年死去。享年90歳。