ベルナール・カトラン 赤いシクラメンと柿 リトグラフ169/175

赤いシクラメンと柿

ベルナード・カトラン

1919年5月20日、パリに生まれる
1945年パリの国立高等美術工芸高校に入る。モーリス・ブリアンションに師事
1947年国立高等美術工芸学校準備教室で教師となる。
1948年プラハで開催された国際学生連盟第1回総会にフランス代表として出席
1950年ブリュメンタル賞受賞
1953年エミリー・ロウ賞を受賞
1957年定期的にパリ・ニューヨークなどで個展を開催される。様々なグループ展に出品する。
1958年オトン・フリエス賞を受賞。
1965年「ムルロー工房の版画」のカタログにシャガール、ピカソ、ミロらと共に採録される。
1967年日本での初個展を吉井画廊(東京)で開催
 1972年モンテカルロのアンドレ・ソーレ社刊ジルベール・セスブロン「犬と狼の間」のため、挿絵として9枚のリトグラフを制作
 
 1973年 ニューヨーク、東京をはじめ、各地で個展を開く
1976年母、マドレーヌ・カトラン・テライユの思い出のため、リトグラフ50枚をヴァランスの美術館へ寄贈
1983年俳句に絵をつけた版画集<俳諧十選>が好評を博した
1984年東京で「俳諧十選」による小品展
1987年リトカタログレゾネの出版を記念して、大阪・神戸・東京にて作家出席のもと大規模なリトグラフ展が開催された
1990年東京と大阪で開催されたリトグラフ・タペストリー展のため滞在中に制作した6点のリトグラフィ・モニュマンタル(115×235cm)が、91年5月シカゴで発表され話題となった
1995年レジオン・ドヌール勲章を授与
2004年4月17日、心臓疾患のためパリ市内の自宅で逝去。84歳