熊谷守一 独居のがま 81.3×35.5

1880年 岐阜県恵那郡付知村(現中津川市付知町)に生まれる

1900年 東京美術学校(現東京芸術大学)西洋画科に入学
同級生に青木繁がいた

1909年 第3回文部省美術展覧会に<蝋燭>を出品、褒状を受ける

1910年 実母の死を機に故郷に帰り、そのまま6年を過ごす

1916年 再び上京して第3回二科会展に出品、二科会会員に推挙される

1930年代より 墨絵を描き始め、晩年書も書くようになる

1932年 豊島区長崎町(現千早)に移り住み、生涯にわたりここで生活する

1940年代より 輪郭と平面による独特なスタイルの油絵になる

1964年代には 日本各地でも数多く個展が開かれるようになる
さらにパリで個展を開催

1967年 文化勲章を辞退する

1977年 8月1日死去 享年97歳